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スチコンレシピ

1201 Recipe
スチコン de カステラ

Q和菓子の焼き菓子などもスチコンで焼けますか?

という、ご質問にお応えして

カステラ
作ってみました!

作り方・実験レポート
カステラ

材料20㎜のホテルパン 1枚分

5個

卵黄

1個分

砂糖

230g

A

はちみつ

100g

60cc

薄力粉

230g

  • 掲載レシピは2/3ホテルパンタイプの設定です。
  • 材料は内寸20×16.5×7cmのカステラ用型枠1個分です。

設定

メニュー登録で以下を設定し利用

〈ステップ1〉ホットエアー・180℃・10分間 〈ステップ2〉ホットエアー・150℃・60分間

準備

  • ・卵と卵黄は室温に戻す
  • ・砂糖と薄力粉はふるっておく
  • ・はちみつと湯は合わせておく
  • ・カステラ用型枠を用意し外側の底と側面をオーブンシートで包み、型の内側にわら半紙を敷く
  • ・温度調整に使用するために、新聞紙(3枚程度)と20mmのホテルパンを用意する
  • ・蓋用に20mmのホテルパンを用意する

カステラ用型枠

カステラ作りには
専用の型枠が必要です。

手順

01

ボールに卵5個と卵黄1個分、砂糖を入れてミキサーの4速で2分撹拌し、さらに5速で3分撹拌します。

ミキサーを使い生地作りを行います。

02

(1)にAを加えて4速で40秒撹拌します。

03

(2)のボールに薄力粉を入れ、3速で30〜40秒撹拌します。

04

カステラ型を20mmのホテルパンにのせ、少し高い位置から生地を流し入れます。

05

流し込んだ生地の表面を平らにならします。

06

あらかじめ登録したメニュー登録「設定1」に設定をして、予熱ボタンを押します。予熱完了後、3段目に(5)のホテルパンを入れて、スタートボタンを押して、加熱します。

07

1分後、(6)のホテルパンを取り出し、ゴムべらで「泡切り」をしてスチコンに戻し入れます。同様の手順で合計3回の泡切りをします。

加熱の途中で「泡切り」の作業を行います。

泡切りの方法について

「泡切り」は生地の中に残った大きな気泡をなくして、
きめ細かな仕上りにするために欠かせない作業です。
スチコンから出して生地の表面が乾いていたら、霧吹きをしてから「泡切り」を行ってください。

1回目・2回目

生地をかき混ぜるように行います。

3回目

生地の表面をなでるように行います。

泡切りは、手早く丁寧に。
加熱しながらの作業になるので、くれぐれもやけどには気をつけてください。

08

表面に焼き色がつき、生地が膨らんできたら、スチコンから取り出します(泡切りから約10分後)。

スチコンの設定は自動的に
「ステップ2」に移行し、
焼き上げに入ります。

09

カステラ型の上の型枠を重ねて、スチコンの3段目に戻し入れます。

10

さらに10分後、ホテルパンを取り出し、新聞紙をのせたホテルパンを下に重ねてスチコンに戻し入れ、蓋用のホテルパンをひっくり返して、1段目にセットします。

11

加熱完了後、ホテルパンを取り出し、カステラを型から出して、ひっくり返した状態で冷まします。

12

粗熱がとれたら、わら半紙をはがし、軽く重石をして完全に冷ました後、四辺を切り落とします。

13

カステラ完成!

実験でチェック!

焼き上げ時の蓋は必要なの?

ほどよく焼き色がついた時点で蓋をするのは、焼き色がつき過ぎないようにするためです。
ただし、蓋をする際に密閉してしまわないように注意してください。
密閉してしまうと熱がこもり、カステラが膨らみ過ぎて蓋にくっついてしまうなど、
失敗のもとになります。

成功例

失敗例

蓋は表面のこげつきを防ぐ役割を果たしています。
ホテルパンを裏返して蓋の代わりに使うといいでしょう。

Mrs.エブリオの実験結果

カステラは難易度が高い和菓子と言えます。大切なのは丁寧な「泡切り」。しっかり泡切りができていないと、焼き上がったときに中心部が膨らんでしまったり、割れてしまったりといった失敗につながります。また、カステラは加熱中にホテルパンを取り出して行う作業が多く、手間取ってしまうと加熱時間に影響を与えるため、手際よく行う必要があります。とはいえ、高温で加熱しているのでやけどにも注意が必要です。ホテルパンの出し入れ時などは、慎重に行うようにしてください。

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