献立作成時にできるちょっとした工夫や、
スチコンの活用方法を朝昼夕の献立セットごとにご紹介します。
献立全体
ー 日曜献立 ー
総エネルギー量
- 1,754kcal
エネルギー比率
- たんぱく質14%
- 脂質23.1%
- 炭水化物62.9%
献立全体のポイント
エネルギー比率は、たんぱく質
12〜15%(50〜60g)を目安に
たんぱく質の比率を大きくした結果、減ってしまう脂質や炭水化物は間食で補えるので無理に増やす必要はありません。
総エネルギー量は
±10%前後はOK
総エネルギー量の10%程度の増減は、許容範囲と考えましょう。
朝食
彩り蒸しパンメニュー
目にも楽しい、彩り豊富な洋風朝食
献立作成時のポイント&
スチコンテクニック
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-献立作成時のポイント-
デザートには果物を
デザートは、エネルギーが少なく、ビタミンを摂取しやすい果物にしましょう。
-スチコンのテクニック-
焼きも蒸しも1台で
野菜を焼く・蒸しパンを蒸す工程がスチコンだけでできます。
-献立作成時のポイント-
アレンジパンは蒸しパンで
手軽に調理できる蒸しパンは具材を変えるだけで簡単にバリエーションを広げられます。
-スチコンのテクニック-
形崩れなくキレイな仕上がりに
スチームで下茹でするので、さつまいもの形崩れを防ぐことができます。
-献立作成時のポイント-
種類を増やして彩り豊かに
豆類の種類を増やしても調理工程は変わらないので、複数の種類を使用すると彩りが豊かになります。
昼食
塩麹焼きそばメニュー
栄養のバランスが取りやすい具だくさん昼食
献立作成時のポイント&
スチコンテクニック
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-スチコンのテクニック-
大量の炒め物も手間なく仕上げる
ホテルパンに材料を入れてスチコンで加熱するだけなので、大量調理にも取り入れやすくなります。
-献立作成時のポイント-
具材の多い時は麺を少なめに
具だくさんの麺類は、麺を少なくしてエネルギー摂取量を調整します。このメニューでは通常150gの麺を120gに減らしました。
-スチコンのテクニック-
生の食材を使っておいしさアップ
下茹でがスチームモードで簡単にできるので、通常は冷凍品を使う食材を生に切り替えることでおいしく仕上げられます。
-スチコンのテクニック-
素材の風味を活かして薄味に
スチームで下茹でするので、旨味や栄養が流れ出さずに食材に残り、薄味でもおいしく仕上がります。
-献立作成時のポイント-
汁物は具材を多くすることで減塩に
汁物は、具材を多くして汁を少なくすれば、塩分の摂取量を減らすことができます。
夕食
アジの磯辺フライメニュー
揚げないフライで満足度アップのヘルシー夕食
献立作成時のポイント&
スチコンテクニック
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-スチコンのテクニック-
きゅうりの塩もみもスチームで
通常、塩もみでやわらかくするきゅうりもスチームを使うことで、塩分を抑えてやわらかくできます。
-スチコンのテクニック-
同時加熱で時間短縮
食材の下処理は、材料をスチームにかけるだけなので、一度で済ませられます。
-スチコンのテクニック-
アレンジご飯との同時炊きも
ホテルパン単位で調理するので、白ご飯と豆ご飯などのアレンジご飯を一緒に炊くことができます。
-スチコンのテクニック-
フライ物で満足度アップ
油で揚げないので、油分を減らすことができ、エネルギーを制限している方にも提供することが可能です。
-献立作成時のポイント-
つなぎを減らす工夫を
ミンチ状のタネにすると、そのまま衣がつけられます。つなぎを使わないので、栄養の調整もしやすくなります。
-献立作成時のポイント-
食材を工夫して塩分を抑える
しいたけなどだしの出る食材、牛乳などコクがつく食品を使うことで塩分を控えられます。