そもそもスチコンって?
スチコンは、効率的にたくさんの料理を均一に仕上げられるため、ホテルやレストラン、学校給食や病院の食事など、大量調理が必要な施設で活用されています。また、「真空調理」や「クックチル」といった新調理システムでも欠かせない調理機器です。
真空調理とは…
食材を調味料といっしょに真空パックして、低温で加熱調理をする調理法。食材の酸化を防ぎ、栄養やうま味を逃さずに調理ができます。また浸透圧の効果で少量の調味料でもよくしみ込み、均一の味に仕上げられるといったメリットもあります。スチコンは一次加熱や再加熱時に利用されます。
クックチルとは…
加熱調理した食品を急速冷却し、チルド状態(0〜3℃)でキープする保存方法。必要時には再加熱を行い、提供します。保存がきくので大量でも計画的に調理ができ、また衛生管理が容易なので給食施設など大量調理の現場で導入されています。スチコンは一次加熱や再加熱時に利用されます。