操作方法ガイド Sクラスの各種調理機能
芯温調理
芯温センサーを使用すると、食材の中心温度を設定して加熱調理をすることができます。
食材内部の焼き加減を調節したり、生焼けを防ぐことができます。芯温が設定温度に到達してから、設定温度を保持する時間を設定できます。
- ・芯温センサーを収納したとき、ガラス扉でコードをはさまないようにしてください。破損することがあります。
- ・芯温センサーは、無理にこね回したりコードを持って引っ張ったりしないでください。センサー部が折れ曲がる等、不具合や故障の原因になります。
- ・芯温センサーを落としたり、先端で硬いものを突いたりしないでください。
【芯温センサーご使用にあたって】
- ・芯温センサーはご使用の前に消毒用アルコールなどで清潔にして食材に挿入してください。
- ・加熱運転時の芯温表示部は、芯温センサーを食材に挿入しているときは食材の中心温度を表示します。食材に挿入していないときは、芯温センサー付近の庫内温度を表示します。
- ・庫内温度と芯温センサー温度が運転状況により異なる場合がありますが、故障ではありません。
調理モードを選択する
「スチーム」「ホットエアー」「コンビ」を選択します。調理モード表示に選択したモードが表示されます。
芯温と庫内温度を設定する
「芯温」ボタンを押します。調理モードの右に「芯温」と表示されます。
設定欄の数字を押すと変更バーが表示されます。「▼」「▲」ボタンで設定し、「OK」ボタンで決定します。データ設定ダイヤルでも変更・決定が可能です。
時間を設定する
芯温が設定温度に到達してから経過させたい時間を設定します。
設定欄の数字を押すと変更バーが表示されます。「▼」「▲」ボタンで設定し、「OK」ボタンで決定します。データ設定ダイヤルでも変更・決定が可能です。
予熱をおこなう
予熱ボタンを押します。設定した調理温度に達するとブザー音が鳴ります。扉を開けるか「予熱ストップ」ボタンを押すまで、ブザー音と予熱運転は継続されます。
※ブザー音は「」ボタンを押すととまります。
予熱中でも調理の設定は可能です。詳しくはこちら
芯温センサーをセットする
芯温センサーを食材に挿入します。
芯温表示部に芯温センサーを挿入した食材の中心温度が表示されます。
■芯温センサー使用時の注意
芯温センサーの針部先端に温度検知部があります。針部先端が食材の中心にくるように挿入してください。
Sクラスの芯温センサーは計測点が3点式。3点の中で一番低い温度を表示します。
材料をセットする
ホテルパンをラック棚ステイに当たる位置まで入れ、扉を閉めてロックします。
閉じる
注意
耐熱手袋を着用し、扉の開閉時は少し開けて蒸気を逃がし、ゆっくり開けてください。やけど等にご注意ください。
調理をスタートする
「スタート/ストップ」ボタンを押します。ランプが点灯し、加熱運転を開始します。
調理終了
調理が完了するとブザー音で終了をお知らせします。芯温センサーを食材から抜き、芯温センサーホルダーに収納し、ホテルパンを庫内から取り出します。
注意
耐熱手袋を着用し、扉の開閉時はやけど等にご注意ください。