温め物編
温めるだけで、できあがるメニューの仕上がりのカギは表面の水分。
ブヨブヨ、フニャフニャにならない設定を調べてみました。
実験ポイントはコレ!
- 調理時のベタつきを抑えるには?
実験でチェック!
高い温度でスチームすると
高い温度でスチームすると
仕上がりは変わる?
メニューによっては、加熱時にホテルパンについた水蒸気が水滴となり、下のホテルパンに落ちて、料理の仕上がりに影響を与える場合があります。そこで、スチームモードの100℃と130℃で、水滴の落ち具合とミニオムレツの仕上がりを確認してみました。
設定温度100℃
上段のホテルパンから滴り落ちた水がかなりの量で溜まっているのが確認できる。その影響を受けて、オムレツの裏側は水分を吸ってブヨブヨしている。
おすすめ
設定温度130℃
温度を高温にしているので水滴が付きにくく、調理後のホテルパンもうっすらと水の跡がわかる程度。オムレツはベタつく様子もなく、ふっくら仕上がっている。
結果
高温スチームは
ベタつき解消に有効
スチームモードでも、設定温度が高ければ、庫内は乾燥します。ミニオムレツの仕上がりをベタつかせないためにも、130℃の設定がオススメです。
温め物編 まとめ
しっかり熱を通して、おいしく仕上げる
温めるだけの調理は、中までしっかり熱を通すことと表面の仕上がり具合がおいしさに直結します。水分と温度のコントロールが簡単にできる、クックエブリオは温める調理にも大変向いていると思います。