オクラといえば、おかかの和えものなどでおなじみの
「和」のイメージが強い食材ですが、
実はアフリカ原産の野菜で、英名も「okura(オクラ)」といいます。
今回、調理に使用したアグリスタイルのオクラは、
サイズが大きいのにスジがなく、何より新鮮!
素材のおいしさをしっかりと味わえる、シャキシャキのオクラです。
夏野菜としてもよく取り上げられるオクラは、ビタミンやミネラル、食物繊維を多く含む野菜です。特徴的な粘りは「ペクチン(水溶性食物繊維)」などによるもの。ペクチンにはコレステロールを下げたり、血糖値の急激な上昇を抑えたりする働きがあるといわれています。また、お酒を飲む際に食べるとアルコールから肝臓を守るといわれ、お酒のおつまみにも向いています。
オクラは、肉や魚介類をはじめ、トマト、ナス、かぼちゃなどの野菜類まで、いろいろな食材との相性が良く、和食にも洋食にも使える便利な野菜です。いちばんの特徴である粘りは、とろみに利用できるなどの利点がある一方で、調理時に扱いにくいという一面もあります。クックエブリオを使えば、下ごしらえ後、加熱調理を任せられる部分が多いので、粘りに手間をとられず、スムーズに調理ができます。