61
調理も片付けも手早くラクに!
クックエブリオなら小さな厨房でも
多様なメニューをお届けできます
カフェ・スイーツ
食堂・惣菜・焼き菓子
エピスリー シトロン 様
(岩手・盛岡市)
代表 小野寺 摂子 さん
original recipe
コンビモード
活用レシピ
レモンカスタードパイ
古き良き商店街の姿を今に残す盛岡市肴町。
築100年を超える建物をリノベーションした一角に2017年5月「エピスリー シトロン」はオープンしました。
ランチ・惣菜・焼き菓子と、多種多様なメニュー作りに女性らしい発想でクックエブリオをフルに活用しています。
TOPICS
調理の工夫でクオリティーと
時間短縮を一挙両得
ランチ・惣菜・焼き菓子と
多種多様な調理に
欠かせない存在です。
もともと自宅を改装して焼き菓子のお店をやっていたのですが、こちらへの移転をきっかけに、ランチと惣菜の販売も始めることにしました。ホシザキさんに厨房の相談をしていたところ、クックエブリオの紹介を受け、テストキッチンに行ってみたんです。デモで作っていただいた焼き魚と肉じゃがを試食して、火入れの絶妙さに驚きました。焼く、煮る、蒸すなど、一台で何役もこなしてくれるから、小さな厨房でいろいろ作るうちの営業形態にぴったり。お菓子も焼けると聞いて、即導入を決めました。
異なる野菜の時間差調理で
それぞれの持ち味を
引き出します。
ランチで提供しているピビンパのナムルは、スチームモードで時間差調理。野菜毎のベストな加熱時間で取り出します。もやしやほうれん草は鍋で茹でるとベチャッとしがちですが、スチームならシャッキシャキ。「どうすれば、こんな食感になるの?」とお客様からよく聞かれるほど評判がいいんです。パプリカやジャガイモなどのグリル野菜も、コンビの水蒸気量100%・220℃で時間差で仕上げます。パプリカはしっとり、ジャガイモはホクホクに。普通のオーブンや魚焼きグリルだと、この食感は引き出せないですね。
POINT ナムル用野菜茹で作業
お鍋も炊飯ジャーも使わず
煮込みと炊飯が
同時にできるんです!
ランチ用のご飯もコンビモードで炊いています。炊飯ジャーだと内ブタや釜の構造が複雑でお手入れが手間ですけど、スチコンなら炊き上がった後、ホテルパンをサッと洗うだけ。さらに炊飯の設定が肉じゃがとほぼ同じなので、同時調理もできるんです。一緒にスチコンに入れて運転をスタートしたら、ブザーが鳴るまでほったらかし。ご飯はツヤツヤ、肉じゃがはしっかり味がしみて煮崩れず、どちらも大満足な仕上がりです。忙しい時に使う裏ワザですが、手間暇が省けておいしくできる…こんなありがたいことはないですね。
CHECK! MEMO ナムルの野菜は時間差でベストな食感に
数種類の野菜をそれぞれ茹でたり炒めたりし、味付けして作るナムル。「エピスリー シトロン」ではスチームモードで同時に調理し、野菜毎に時間差で取り出して一気に仕上げます。スチームの85℃でもやしとほうれん草は3分弱、ニンジンは5分加熱。何度も湯を沸かす手間が省けるだけでなく、旨みや栄養分も損なわれず、シャッキシャキの食感になると評判です。
ひらめいたアイデアを
スチコンで感覚的に調理
パッと頭に浮かんだレシピでも
期待以上のクオリティーに
仕上がります。
日替わりランチは、食材の在庫状況や、翌日の天気予報を確認しながら、前日に内容を決めています。クックエブリオで作るのは初めてのレシピでも、期待していた以上の仕上がりになるんです。先日、夏野菜がたくさんあったので、ラタトゥイユを作ってみました。鍋でコトコト煮込んでおいしくなるイメージでしたけど、スチコンで作った方が野菜本来の食感が残り、旨味もちゃんと引き出されて、とてもおいしいんですよ。フライパンも鍋も使わずここまでのクオリティーになるとは、新たな発見でした。
蒸す・焼く・煮るなど
スチコンをフル活用したお惣菜たち
悩んだ時は
サポートサイトのレシピ検索。
おかげ様で料理の
レパートリーも増えました。
メニュー作りに悩んだ時、クックエブリオのサポートサイト「きっちんぷらす」で食材からレシピ検索したりします。設定が明確なので、即実践できて助かります。定番料理はもちろん、スチコンの意外な活用方法も紹介されていて、参考にしているうちにレパートリーが増えました。あとはコンサル室の方にもよく相談しますね。ジンジャーシロップやコンフィチュールを商品化するときに、スチコンの設定をはじめ、様々なアドバイスをもらいました。スペシャリストがしっかりサポートしてくれるので、初心者でも難なく使いこなせます。
蒸し器を使わないから
夏場の調理も快適!
ホテルパン調理で
ラクラク洗浄&スッキリ収納
とにかく後片付けがラク!
仕事と家庭の両立を支える
頼もしい存在です。
うちのスタッフは全員女性。それぞれ帰ってから家事をこなさないといけないので、機械に頼れるところはとことん頼って、なるべく早く退勤できるよう心がけています。スチコンで使うホテルパンは食洗機で丸洗いできるので、後片付けが本当にラクです。その上、重ねて収納できるので、厨房がスッキリ片付いて出し入れも簡単。形がいろいろあるお鍋やフライパンだと、こうはいきません。毎日のことなので、疲れる要素をいかに減らすかが楽しくお仕事する秘訣。私たちの仕事とプライベートの両立に、スチコンがひと役買ってくれています。
鍋にはない数々の
メリットを活かして
メニューの拡充と
クオリティーアップを図ります。
先日開催されたイベントで、「サバカレー」をお出ししました。その時は大きな寸胴鍋で作ったんですが「そういえばスチコンでも作れるな」と後になって気づきました。スチコンなら焦げ付かないからかき混ぜる必要がなく、煮崩れしやすいサバもキレイなまま仕上げられます。ホテルパンの数を増やせば大量調理もできて、ガス台のように周りに油などが飛び散ることもないので掃除もラク。今後はそういうメリットを活かして、煮魚や魚のグリルなどもスチコン調理に移行し、一層メニューを充実させたいと思っています。
取材日記
インテリアデザイナーの資格も持つ小野寺さん。自らデザインを手がけた店内は、ノスタルジックとモダンなイメージが共存し、とても居心地の良い空間です。スチコンで焼いたというブルーチーズのクッキーは、サックサク食感で甘塩っぱく、ワインを呼ぶ味わいでした。というのも小野寺さんは無類のワイン好きで、お料理もついワインに合う味つけになってしまうとか。確かにショーケースにはおつまみにもなるお惣菜が充実。ワインのお供を求めて毎日通ってしまいそうです。