遠州森町で広く栽培されているスイートコーンの「甘々娘」。
黄色と白色の粒が入り混じったバイカラーが特徴で
その名の通り数ある品種の中で群を抜く甘さがあります。
粒の皮が薄くて生食できるほどジューシーなのも魅力のひとつ。
クックエブリオで素材の持ち味を際立たせるレシピをご紹介します。
米・小麦と並び、世界三大穀物にも数えられるとうもろこしは、古くから世界各地で主食として親しまれてきました。甘さがクローズアップされがちですが、実はビタミンやミネラルをバランスよく含む優れた食材。糖質の代謝を促すビタミンB1やタンパク質の代謝に不可欠なビタミンB6、余分な水分や塩分の排出を促すカリウムなどを豊富に含みます。鉄分に至っては白米の約8倍もあり、鉄分不足になりがちな女性には特におすすめです。
ひと粒ひと粒にたっぷりと水分を蓄えたとうもろこしは、加熱すると自らの水分で調理が進み、旨味がギュッと凝縮されます。特にコンビモードで焼き上げると、香ばしさとともにスチームで引き出された甘みが際立ちます。長時間加熱してもプチプチした食感が残るため、煮込み料理のアクセントにも最適。乳製品や肉類と相性がよく、ジャンルや調理法を選ばず、広く活用できます。