健康な土壌で手塩にかけて育てられた「メロンたまねぎ」は
辛味が少なく果物並みに糖度が高いのが特長です。
加熱すると旨味が引き出されて煮物や焼き物で本領発揮。
いつもは引き立て役にまわりがちなたまねぎを
主役に格上げするレシピをご紹介します。
野菜室に欠かせないたまねぎは、ポリフェノールの一種であるケルセチンを多く含み、血管を丈夫にするとともに、血液サラサラ効果が期待できます。また、辛味成分の元である硫化アリルにも血液をサラサラにする成分が含まれますが、水溶性のため、水に晒さず食べるのがベスト。その上、加熱した方が効率よく摂取ができるので、焼き物や炒め物などにすると、おいしさと栄養を余すところなくいただけます。
たまねぎは旨味成分のグルタミン酸を豊富に含み、ヨーロッパでは出汁の役割を果たす野菜として重宝されています。パリのビストロの定番料理・オニオングラタンスープは、まさにたまねぎの出汁が主役の料理。本来ならばつきっきりで何時間も炒め続ける工程が、クックエブリオを使えば大量にできて手間いらず。丸ごと使う料理も、均一に火が入って煮崩れしません。その他、肉料理のソースやディップにも使える新感覚のたまねぎジャムなど、スチコンを活かしたレシピは無限大に広がります。