フレンチのレシピには欠かせないポワロー。
ビタミンやミネラルをバランスよく含み
日本の白ネギよりも辛味が少なく
加熱すると甘みと旨味がグンと引き立ちます。
北の大地が育んだ「とかちポワロー」を使って
食感と味わいを活かしたレシピをご紹介します。
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日本ではまだまだ知名度の低いポワローですが、欧米ではグラタンやキッシュなどのメイン食材として、広く愛用されています。日本で「ヴィシソワーズ」というと、じゃが芋の冷製スープと思われがちですが、本場フランスではポワローが主役でじゃが芋は脇役。甘みと香りを活かした代表的なレシピです。クリームやバターを使ったフレンチの他、味噌や醤油を使う和食や中華料理との相性も抜群です。
やさしい味わいのポワローは、魚や肉、他の野菜を引き立てつつ、自らのおいしさもきちんと主張。加熱すると甘みが増し、日本の白ネギにはない芳香が食欲をそそります。サッと蒸して食感を残したり、じっくり焼いてとろけるほど柔らかく仕上げるなど、調理法次第で食感が七変化。様々な加熱調理ができるクックエブリオで、ポワローの魅力を余すところなくお楽しみください。
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