夏は広大な牧場で親子水入らずの生活をし
冬は牛舎で100%国産の飼料を食べて健やかに過ごす。
ストレスフリーの環境で育った「いわて山形村短角牛」は
旨味たっぷりの健康的な赤身が特長です。
その肉質を活かしつつ、効率的に調理する
クックエブリオならではのレシピをご紹介します。
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仔牛の頃に牧場を駆け巡り、新鮮な牧草と母乳で育った短角牛は、ギュッと引き締まって筋肉質。脂身も非常に少なくほぼ赤身で、どの部位を食べてもサッパリとして胃もたれしません。その上、旨味成分のグルタミン酸やイノシン酸がたっぷり含まれているので、噛めば噛むほど肉汁があふれ出し、口の中が旨味で満たされます。牛肉本来のおいしさを改めて気づかせてくれる品種です。
短角牛は焼いておいしいのはもちろん、煮込みにしても肉質の良さが際立ちます。じゃがいも、ブロッコリー、パプリカなどの洋野菜から、ゴボウ、レンコン、ネギなどの和野菜とも相性抜群。個性的なチーズや赤ワイン、きのこ類と合わせてもおいしく食べられます。うっかり火を入れ過ぎると硬くなって魅力が半減してしまいますが、スチコンなら時間と温度管理が正確にできるので、安心。焼き過ぎ、煮込み過ぎ、乾燥などを防いで程よく仕上がります。
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