きっちんぷらすにおける病院食について

「きっちんぷらす」で掲載している「病院食」は、病院における食事療法の一般食のうち特別な栄養成分の調製を必要としない『常食』のレシピとなります。
以下の基準を設定し、レシピを作成しています。また、主な栄養素を表示しているので、特別食への展開も可能です。

栄養摂取量について

1日1,800kcal以下とし、1食約600kcalを基準とします。1食は、主食・主菜1品・副菜2品・汁物で構成し、各レシピにおいて、個別にエネルギー量を表示します。
※1gあたりのエネルギー量は、たんぱく質4cal、炭水化物4cal、脂質9calで計算しています。

5大栄養素について

たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルを過不足なく摂取できるように配慮します。

エネルギー比率等について

「日本人の食事摂取基準(2010年版)」をもとに基準値を設定しています。

また、以下に関しては「平成元年11月9日厚生省保健医療・健康政策局長連名通知『病院給食における一般食給与患者の栄養所要量について』」をもとに基準値を設定しています。

※動物性脂質比については、動物性たんぱく質比に準じます。

塩分摂取量について

食塩相当量で、男性9g未満/日、女性7.5g未満/日を目安とします。

アレルギー食品について

食品衛生法にて表示が義務づけられている以下の7品目について表示しています。
卵/乳/小麦/えび/かに/そば/落花生